脳科学 × 脳画像セミナー
基底核BRS Ⅲ・パーキンソン 治療編
最新知識・実技提示セミナー
【BRSⅢ・被殻出血・パーキンソン病】
大脳基底核を明確に学び、パーキンソン病 被殻出血 中大脳動脈梗塞 ラクナ梗塞を理解し、
患者様への治療効果を上げる脳画像 × 脳科学 知識・技術
患者様のリハビリを実施する際、基底核ラクナ梗塞を経験することは、どの疾患を担当しても経験する。
1. → 淡蒼球内節 か 外節 どちらが障害を受けた際に筋緊張が高くなりますか?
2. → 何故、被殻出血はBRSⅠになる方もいれば、BRS Ⅲになる方もいますか?
これらの説明が明確にできるからこそ患者様を担当し大きな改善が得られる。
説明ができない場合、少しの改善、基底核に特化したリハビリではない、改善が乏しくて当然。
「自分の知識・思考・治療技術を確かめる目的」
「明確に説明できるようになる目的」
の先生にも参考となる講座になります。
その他にもパーキンソン病を一例に挙げると四大徴候を学びましたが、患者様を担当し感じることは
“ なかなか治らない。治すことは本当に難しい。”
重要なことは「パーキンソン病だから小刻み歩行、無動」ではなく
どのような過程で小刻み歩行になるのか?何故、無動になるのか?
病態の暗記では治すことが難しくて当然。
メカニズムを明確にすることで私たち療法士だけしか治せないリハビリテーションの可能性が広がります。
まず、筋緊張の理解を深める基底核レベル脳画像の見方を1時間でお伝えします。
その後、BRSIになるメカニズム・Ⅲになるメカニズムを解説します。
被殻出血はBRSⅠの方もいればBRS Ⅲの方もいる。
共に被殻が障害を受けていることから、被殻の機能障害でBRSや筋緊張レベルが分かれるのではありません。
筋緊張の状態は2つの経路を学ぶだけです。
1つ目は、基底核から大脳皮質への投射。
2つ目は、基底核から中脳への投射。
つまり障害部位だけでなく、たった2つの投射を学ぶだけで評価・治療・効果が明確になります。
午後からは、パーキンソン病の4大徴候が何故生じるかについてお伝えします。
小刻み歩行 も 振戦 も 無動 なども、2つの原因があります。
1つ目は、ドーパミンの障害が有名かと思います。そこで重要なことは、ドーパミンを促通できるリハビリ。
筋力トレーニングや、ADL訓練ではなく、黒質緻密部から黒質網様部への刺激をセラピストによって生じさせることです。(脳科学的根拠有り)
2つ目は、大脳皮質から線条体への投射です。
難しい内容のように感じやすいですが、6年連続開催かつ、12,000人以上にご理解頂いている資料を準備しております。
午後の残り1時間で実技提示・練習を致します。
筋緊張のメカニズムを理解できたからこそ、今までの筋緊張評価と異なり、統合と解釈が患者様の問題点に直結する臨床家へと変化しています。
ご参加される先生は運動着のご持参をお願いします。